韓国で離陸直前の飛行機から乗客10人が降りる騒動、その理由にネットが激怒=「市内バスと勘違い?」「極度の自己中」

Record China    2018年1月26日(金) 19時0分

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24日、韓国・済州空港で飛行機の離陸が遅延したことに腹を立てた乗客らが離陸直前に降りる騒動があった。写真はアシアナ航空機。

2018年1月24日、韓国・済州空港で飛行機の離陸が遅延したことに腹を立てた乗客らが離陸直前に降りる騒動があった。韓国日報などが伝えた。

韓国のアシアナ航空によると、同日午前7時55分ごろ、済州からソウル・金浦空港に向かうOZ8904便は乗客を全員乗せた後、離陸準備のため滑走路で20分ほど待機していた。すると、離陸が遅延したことに腹を立てた乗客10人が乗務員に抗議し、離陸直前に飛行機から降ろすよう求めたという。結局乗務員らはそれに応じ、10人は空港ターミナルへ戻ってしまった。これにより同機は改めて保安検査などを行うことになり、最終的に定刻より1時間30分ほど遅れて済州を出発した。

これについて、アシアナ航空は「乗客らが『遅延したことで病院の予約時間に間に合わなくなったので降ろしてほしい』と主張したため、仕方なく応じた」と説明した。

同日午前、済州空港では悪天候のため約40便の運航が遅延したという。

韓国のネットユーザーからはこの乗客らに対し「そんな理由で他の乗客に迷惑をかけるなんて!」「市内バスと勘違い?本当に身勝手な行動だ」「天候のための遅延は仕方ない。他の乗客らは彼らを相手に民事訴訟を起こすべき」「たった20分も待てないの?最近は自分のことしか考えない人がとても多い」「極度の自己中。ヘル朝鮮(地獄の韓国)だから可能なこと」など批判の声が数多く寄せられている。

そのほか、「20分遅れたとの理由で予定していた治療が受けられないなんてことある?」「どうせ払い戻しはできない。それなのになぜ降りた?」などと疑問を示す声や、「どうせ治療は受けられないから行くだけ無駄。気持ちは分かる」と理解を示す声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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