中国の阿里巴巴（アリババ）集団は23日、2017年の納税額が366億元（約6222億円）に達し、1日当たり平均で1億元（約17億円）になり、ビジネス生態系の川上と川下で2900億元（約4兆9300億円）を超える納税額を生みだし、3300万人の雇用を創出したことを明らかにした。第一財経網が伝えた。

この2900億元の税金データは主に2つの内容で構成されており、1つは天猫（Tmall）と淘宝（タオバオ）が提携して新たな国内需要を掘り起こし、それによってもたらされた川上の製造業の納税額の増加で約2600億元。もう1つは天猫と淘宝の貨物が牽引した川下の宅配産業の納税額の増加で約300億元だった。（提供/人民網日本語版・編集/KS）