「携帯電話を貸していただけませんか?電池がなくなってしまって…」=貸したら逃走―中国

Record China    2018年1月26日(金) 8時50分

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24日、中国安徽省の高速鉄道駅構内で他の客から借りた携帯電話を持ち逃げした男が逮捕されたとの情報に中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。

2018年1月24日、中国安徽省の高速鉄道駅構内で、女性から借りた携帯電話を持ち逃げした男が逮捕された。

報道によると、男は「電話を掛けたいのですが電池がなくなってしまって…」と話しかけ、女性から携帯電話を借りた。男は電話をかけながらしばらくその場を行ったり来たりし、被害者が目を離したすきに逃走。その間、わずか2分で、被害者が持ち逃げに気付いて通報したのは10分以上たった後だという。当局によると、このような事件は以前にも起きており、手荷物が多く、同行者のいない若い女性が狙われるケースが多いという。

男の犯行に中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せており、「こういうことがあると人とのつながりがますます難しくなる」「本当に電池がなくなったらどうしよう。誰も携帯を貸してくれないなんてことは?」と懸念する声や、「自分だったら『こっちも電池切れ』って断るけど」「今の時代、携帯を貸すってことは財布を貸すのと同じ(※中国ではモバイル決済が普及)」と他人に貸すこと自体に否定的な意見も。

また、「外出した時に使う3つの言葉。『貸しません、お金ありません、道知りません』」などのコメントが見られた。(翻訳・編集/野谷

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