世界中から40万人が来るのに…韓国空港の平昌準備が“ひどい”状況=韓国ネットも懸念「北朝鮮ばかりで国民には無関心」「これじゃ南北大会だ」

配信日時:2018年1月24日(水) 23時10分
世界中から40万人が来るのに…韓国空港の平昌準備が“ひどい”状況
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22日、平昌五輪の開幕が20日後に迫る中、韓国の主要国際空港内の案内や広報が大幅に不足していることが明らかになった。最大40万人の外国人が仁川や金浦国際空港に来ることが予想されるだけに、早急な改善が必要と指摘されているという。写真は仁川国際空港。
2018年1月22日、平昌(ピョンチャン)五輪の開幕が20日後に迫る中、韓国の主要国際空港内の案内や広報が大幅に不足していることが明らかになった。最大40万人の外国人が仁川(インチョン)や金浦(キンポ)国際空港に来ることが予想されるだけに、早急な改善が必要と指摘されている。韓国・毎日経済が報じた。

記事によると、外国人らが最も多く出入りする仁川国際空港の第1旅客ターミナル1階にある入国ゲートでは、どこを見回しても平昌五輪を知らせる看板や垂れ幕がほぼ見られないという。いくつかの柱に広報用の旗が掲げられているものの、地上10メートルの高さにあるため「外国人観光客の目を引くには無理がある」と伝えている。観光客に関心を抱いてもらうようにするための設置物も同様で、14のバス乗り場ゲートがある入国ロビーのうち、写真撮影が可能な平昌五輪マスコットが設置されているのは2カ所のみとのことだ。

さらに、仁川空港よりひどいとされるのが金浦空港1階の国際線入国ロビー。五輪を紹介する看板や垂れ幕は一つも見られず、唯一あるのは「1月末から3月初めにかけて、五輪のためセキュリティが強化される」との案内放送だけだったという。3階には五輪の土産店や広報ブースがあるものの、わざわざエスカレーターで上がる人は少ないとされる。

問題は広報だけではない。平昌五輪のためにいち早く訪れた観光客のための情報提供も「残念な状況」だというのだ。仁川空港発・江原道(カンウォンド)行きのバス停には五輪関連の看板はおろか何の情報もなく、入国ロビー2カ所に設置されている平昌五輪の案内デスクの片隅には辛うじてパンフレットが備え付けられているものの訪れる人はほとんどいないとのこと。金浦空港も同様で、バスの案内はハングルのみ、国際線ターミナルには五輪の試合チケットを販売する場所もないそうだ。シャトルバスの運行計画も未定の状態で、金浦空港案内係の職員は「KTX(高速鉄道)ができたので、駅側から『案内するように』との方針が出てくるものと予想している」と話している。

記事では「五輪組織委員会と空港間の情報共有が円滑でない」と指摘。広報不足の原因を「景観」や「規定」など互いに責任転嫁している状態だと伝えている。

この現状を受け、韓国内の専門家は「北朝鮮の選手団に気を使うのもいいが、今は外国人観光客誘致のために企画・広報を本格的に行なわなければならない時」として「外国人観光客が韓国入国後に(五輪の)雰囲気を感じられるよう情報の配置やインテリア面を強化する必要がある」と指摘している。

韓国のネットユーザーからは「国際大会のインフラがあまりにも不足している。国全体が北朝鮮参加に注目してるから国際大会なのか南北大会なのか分からない」との嘆き節を始め、「北朝鮮のことばかりで国民には無関心な政府」「北朝鮮からの国賓の応対で忙しいもんね。おろそかにしたら金正恩(キム・ジョンウン)将軍様に怒られちゃうから(笑)」と北朝鮮の五輪参加に気をもむ政府への批判が目立つ。

中には「北朝鮮の玄松月(ヒョン・ソンウォル)視察団長を手厚くもてなしておいて、準備は不十分?韓国政府は平壌(ピョンヤン)が五輪の興行保証の小切手と信じてるから、他のことは何もしない」と皮肉る声も。

その他、わずかではあるが「今すべきことをしましょう」「ソウル五輪を開催した国なんだから頑張れる」との応援メッセージも寄せられた。(翻訳・編集/松村)
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