韓国の新星がジョコビッチ破る、「アジアの光」「錦織より恵まれた体格」と中国メディア絶賛

Record China    2018年1月23日(火) 20時20分

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22日、テニスの全豪オープン男子シングルス4回戦で韓国の鄭現がセルビアのノバク・ジョコビッチにストレート勝ちした。中国・澎湃新聞も鄭現の快挙を絶賛している。

2018年1月22日、テニスの全豪オープン男子シングルス4回戦で韓国の鄭現(チョン・ヒョン)がセルビアのノバク・ジョコビッチにストレート勝ちした。中国・澎湃新聞も鄭現の快挙を絶賛。「大番狂わせ!韓国の新星は『アジアの光』になった」とのタイトルで報じた。

21歳の鄭現は世界ランク58位、元世界ランク1位で同大会で6回の優勝経験を持つジョコビッチ(30)は現在14位だ。記事は鄭現が7‐6、7‐5、7‐6でジョコビッチを下し韓国勢として初のベスト8入りを果たしたことを伝えるとともに、2年前の同大会ではジョコビッチに敗れていたことを説明した。

さらに、鄭現の名はロシアのブルレフを下して初代王者を勝ち取った昨年のネクスト・ジェネレーションATPファイナルズで知られるようになったことや、パリ・マスターズではナダルに「少なくない面倒を与えた」ことなども指摘。「鄭現は間違いなく韓国テニス界を引っ張っていく人物。眼病治療のために選んだテニスだが、すぐに才能を表しウィンブルドン選手権のジュニア男子シングルスで準優勝した」などと解説した。

記事はまた、身長約178センチの錦織圭に比べ、鄭現(185センチ)はより恵まれた体格を持つとも説明。「欧米選手との戦いで劣勢に立たされることはないだろう」と評価している。(翻訳・編集/野谷

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