北朝鮮視察団の玄松月氏、寡黙通すもソウル市内のある状況に高い関心―米華字メディア

Record China    2018年1月23日(火) 21時0分

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22日、米華字メディアの多維新聞は、平昌五輪に合わせて公演する会場を視察するため韓国入りした北朝鮮の三池淵管弦楽団の玄松月団長について、報道陣の質問に答えないなど寡黙を通したが、ソウル市内のある状況には高い関心を寄せていたと伝えている。写真は玄氏。

2018年1月22日、米華字メディアの多維新聞は、平昌五輪に合わせて公演する会場を視察するため、21日に韓国入りした北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長について、報道陣の質問に答えないなど寡黙を通したが、ソウル市内のある状況には高い関心を寄せていたと伝えている。

記事が韓国・聯合ニュースの報道を引用して伝えたところによると、玄氏は22日、江陵からソウルに移動する高速鉄道(KTX)の車中で、「マスクをしている人が多いのはなぜか」と韓国側の関係者に質問した。韓国側の関係者は「(車や工場などから排出されるPM2.5やPM10などの大気中の汚染物質の)微細粉塵のためだ」と説明したという。

玄氏は訪韓中、発言することは極めて少なく、報道陣の質問も努めて避けていた。報道陣から訪韓の感想を聞かれても、笑みを浮かべただけだったという。(翻訳・編集/柳川)

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