「旭日旗」で物議の台湾カレンダー、和服の男女や日本の警察官も=国民党「断固抗議!」―中国メディア

Record China    2018年1月23日(火) 12時30分

拡大

22日、観察者網は、台湾・新竹市が発行した今年の「農民暦」の表紙に旭日旗のようなデザインが描かれたことについて、国民党の議員らが抗議デモを行ったと伝えた。

(1 / 2 枚)

2018年1月22日、観察者網は、台湾・新竹市が発行した今年の「農民暦」の表紙に旭日旗のようなデザインが描かれたことについて、国民党の議員らが抗議デモを行ったと伝えた。

その他の写真

「農民暦」は日本の「高島暦」のようなもので、新暦、旧暦、干支、二十四節気、九星のほか、これらに基づく運勢判断など、さまざまな情報が記載されているハンディサイズのカレンダー帳だ。

記事は「新竹市が発表した今年の『農民暦』の表紙に、旭日旗のようなデザインが印刷された。中身にも植民時代の和服の男女や日本の警察官のイラストがあったことで大きな物議を醸している」と紹介したうえで、国民党の新竹市議団が20日、市長への謝罪を求めるよう市民に呼び掛けたことを伝えている。

林耕仁(リン・ガンレン)同市議団書記長は「他にも、干支年齢対照表に日本の年号が記載されているほか、交通安全宣伝資料に『警視庁』と書かれたパトカー、日本の消防車、バスなどのイラストが印刷されていた。市民の税金を利用して日本にこびるような物を作ったことに対し、断固として反対の意志を示すとともに抗議する」と語ったという。

「農民暦」を印刷した同市税務局の局長は「若いデザイナーがデザインした。局としてはデザイナーの理念を尊重している。表紙は春夏秋冬を示したもので、旭日旗とは関係ない。外部から誤解が出たことについては、非常に残念」とコメントしている。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携