中国軍、「明日の開戦」にも備えられるよう、改革ペースを加速―香港紙

Record China    2011年11月16日(水) 9時15分

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2011年11月、香港紙・明報は中国人民解放軍が改革のペースを速めていると論じた。広州軍区の大規模演習、軍事学校の再編、徴兵基準の緩和など、人民解放軍は立て続けに気になる動きを見せている。写真は11月、成都軍区の演習。

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2011年11月、香港紙・明報は中国人民解放軍が改革のペースを速めていると論じた。14日、中国新聞網が伝えた。

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最近、人民解放軍は立て続けに気になる動きを示している。広州軍区では5省から集まった部隊による大規模演習が実施された。また砲兵指揮学院と砲兵学院南京分院が合併し南京砲兵学院が誕生。さらに徴兵基準が緩和され、2センチ以下のタトゥー、目立たないピアス穴の場合は入隊を許可するほか、体重制限も緩和された。

こうした動きは人民解放軍の切迫感を示すものと明報は分析している。先日、人民解放軍機関紙・解放軍報は「もし明日開戦するならば」とのテーマで特集記事を掲載。現実に立脚しての改革を断行しなければならないと強調している。(翻訳・編集/KT)

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