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14日、中国の家族経営企業にとって最も主要な関係は「夫婦関係」だという。約半数が夫婦だけで切り盛りされている。写真は香江グループの劉志強・●美卿夫妻(●は曜のつくり)。
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2011年11月14日、山西晩報によると、米経済誌フォーブスはこのほど、中国の家族経営企業について伝えた。中国の家族経営企業にとって最も主要な関係は「夫婦関係」だという。約半数が夫婦だけで切り盛りされている。
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2011年9月30日の時点で、中国における上場企業は2272社で、そのうち1268社が民営企業だが、その460社は家族経営企業であり、上場企業全体の20.2%を占めている。最も多いのは製造業で、地域的には広東、浙江、江蘇の3省に53.3%が集中している。
フォーブス誌によれば、そうした家族経営企業は夫婦や兄弟、親子などにより切り盛りされているが、半数近くにあたる209社が夫婦だけで経営されている。昨年行われた調査では、夫婦が切り盛りする家族経営企業は110社でしかなかった。
また、家族経営企業の多くは一人っ子政策の影響もあり、娘婿が後を引き継ぐケースが増えており、その存在の重要性が増しているという。(翻訳・編集/岡田)
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