北京新空港は世界最先端の構造、下車して8分以内に搭乗口に行ける!―中国

人民網日本語版    2018年1月21日(日) 23時40分

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北京新空港の施工作業が現在急ピッチで進められている。

北京新空港の施工作業が現在急ピッチで進められている。北京市重点プロジェクトの中でも特に「最重要」である北京新空港建設プロジェクトは、昨年末にターミナルビルの頂部封じ込め・囲い込み作業が完成、年内に主体工事が竣工、2019年10月の営業開始が予定されている。人民網が報じた。

新空港ターミナルビルの建築総面積は142万平方メートルで、昨年末に頂部封じ込め・囲い込み作業が完成した。今年は、外装工事を完成させて外面が姿を現し、ほとんどの内部工事も竣工、ビル機械・電力設備のテスト・調整も完了し、年末には主体工事が竣工、2019年10月に営業をスタートする見通し。

ターミナルビルの核心部分は、サッカースタジアム25個分に相当する60万平方メートルの広さとなっており、その建築構造は複雑だ。北京城建集団新空港建設指揮部の李建華・副総指揮官は、「ターミナルビルにとって最も重要な役割は、効率性の高い乗り換えを実現することだ。ターミナルビルの全体設計プランでは、出口と入口をそれぞれ2カ所設け、出入りを可能にするモデルを採用、旅客の出発時の効率性を高める目的で、国内線・国際線出発ロビーを分離して設ける。降車場所から搭乗口までの距離は約600メートルで、最長でも8分あれば搭乗口にたどり着ける」と紹介した。ターミナルビルの最大の特色は、シームレスな総合交通ターミナルで、軌道交通である地下鉄がターミナルビルを南北に通過する。これは、国内初であると同時に、世界でも最先端を行く構造となる。(提供/人民網日本語版・編集KM)

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