アーミル・カーンの新作「シークレット・スーパースター」が中国公開へ

人民網日本語版    
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インド映画「ダンガル」が、2017年の中国映画界においてダークホースとなり、ハリウッド映画以外の作品としては珍しく、中国映画年間ランキングのトップ10入りを果たした。映画で父と娘の役を演じたアーミル・カーンとザーイラー・ワースィムが再び共演した新作「シークレット・スーパースター」が19日に中国で公開される。同作品は、14歳の少女が差別や障害を乗り越えて、音楽という自分の夢を諦めずに追い求めるというストーリーだ。

アドヴァイト・チャンダン監督は北京で16日、同作品について、「インドに住む14歳の少女インスィア(ザーイラー・ワースィム)は、歌を歌う事が大好きだったが、父親が彼女の音楽好きを好ましく思っていなかったため、顔を隠して自作のオリジナル曲をユーチューブにアップすることしかできなかった。思いがけないことに、すばらしい歌声を持つ彼女の動画はネット上で一夜にして大評判となり、人気音楽監督のシャクティ・クマール(アーミル・カーン)の目に留まり、彼女の歌を世に出したいと彼女に連絡、インスィアの生活は、天地がひっくり返るほど変化した」と紹介した。

インドの「国宝級」俳優であるアーミル・カーンは、中国にも熱狂的ファンが多くいる。特殊な子供たちの成長・教育をテーマとした作品「Taare Zameen Par(地上の星たち)」から、インドの教育に対する風刺や疑いについて描いた「きっと、うまくいく」、さらには、男女の不平等問題について掘り下げた「ダンガル」に至るまで、彼の作品は、常にインドの現実の生活に焦点を合わせ、実存する矛盾を正面から指摘し、現実に対する暖かい眼差しに満ち溢れている。

「シークレット・スーパースター」は、アーミル・カーンの一貫した映画スタイルを継承しており、インドの社会環境のもと、夢を持ち続け、決してあきらめないという女性の生き方を探求している。(編集KM)

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