2011年11月12日、寒冷前線の南下により今年初めて、中国・●陽湖地区の湿地帯―江西省九江市九江県東湖（以下東湖）に白鳥やガンなどの渡り鳥がやってきた。チャイナフォトプレスの報道。(●＝「番」におおざと)

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気温の降下に伴い、間もなく多くの渡り鳥が次々と東湖にやってくると予想される。東湖は渡り鳥の保護を強化するために、湖の見回り頻度を増やし、渡り鳥にとって安全で、安心な過ごしやすい環境づくりを行うという。

今年は気温が比較的高かった影響で、渡り鳥は例年より1週間遅く東湖にやってきた。●陽湖は中国最大の淡水湖である。水草や魚が豊富で、気候が穏やかな上、工業汚染がないため、世界最大の渡り鳥の越冬地となっている。近年、●陽湖渡り鳥保護区の保護措置が効果的だったため、渡り鳥の数量は年々増加し、すでに世界の渡り鳥団体が公表している世界渡り鳥生存数を大きく上回っている。（翻訳・編集/内山）