香港の少年が「母親を殴って何が悪い」、ネットユーザーが“公開お仕置き”―SP華字紙

Record China    2011年11月14日(月) 12時0分

拡大

13日、香港の17歳の少年がネット上に「母親を殴るのは日常茶飯事」と書き込んだところ、ネットユーザーらに身元を割り出され、吊し上げを食っていたことが分かった。写真は5月、母の日に合わせて南京市内の広場に掲げられた「お母さん愛してる」のスローガン。

(1 / 2 枚)

2011年11月13日、香港の17歳の少年がネット上に堂々と「母親を殴るのは日常茶飯事」と書き込んだところ、ネットユーザーらに身元を割り出され、つるし上げを食っていたことが分かった。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

その他の写真

少年は9日、ネット上に「また母親を殴った。でも、彼女は殴られて当然なんだ」と書き込んだ。母親を殴ることはもはや日常茶飯事となっており、「母親だって殴れるんだ。誰を殴ることも平気だよ」とも。「なぜ母親を殴るのか」と非難の声が上がると、「言葉の暴力に耐えられないんだ。それに小さい頃から家庭の温かさなんて知らないし」と反論した。

少年の開き直りに怒ったネットユーザーたちは早速、「人肉捜索」(個人情報を特定し公開すること)を開始。「警察に届け出ろ」「学校に連絡して処罰させろ」など非難ごうごうとなった。

ここでようやく事態の深刻さに気付いた少年は「自分の行動をとても恥じている。母親はこの世で唯一の偉大な存在」「自分がいかに人でなしで幼稚なのかが分かった。本当に親不孝者だ」と反省の弁。さらに「l love mum」と印刷したTシャツを作り、母親にプレゼントしたことを明かし、「どうかみなさん、これでお許し下さい」と許しを請うている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携