人気バンドのソーダグリーン、大物歌手の“返品曲”ばかりの新譜発売!―台湾

Record China    2011年11月14日(月) 11時6分

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12日、台湾の人気バンドのソーダグリーンが、8枚目のニューアルバム「[イ尓]在煩悩什麼」をリリースした。

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2011年11月12日、台湾の人気バンドのソーダグリーン(蘇打緑)が、8枚目のニューアルバム「[イ尓]在煩悩什麼」をリリースした。聯合報が伝えた。

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名門大学の同級生らが集まって結成したソーダグリーンは、04年にデビュー。バンド名を冠したファーストアルバム「蘇打緑」が大ヒットし、中華圏を代表する若手バンドとして圧倒的な人気を誇っている。

8枚目のニューアルバム「[イ尓]在煩悩什麼」をこの日リリースしたソーダグリーンは、台北市内で発表イベントを開催。現在兵役中のギター担当・阿福を除くメンバー5人が、ミニライブで新曲を披露した。

今回のアルバムでは、収録11曲のうち5曲が “返品曲”で構成されていることも大きな話題。「喜歓寂寞」は台湾の歌姫アーメイ(張恵妹)、タイトル同名曲は香港の「歌神」ことジャッキー・チュン(張学友)、「当我們一起走過」は女優で歌手レイニー・ヤン(楊丞琳)などなど、大物スターへの提供曲がすべて突き返され、最終的に自分たちが歌うことに。しかし、「喜歓寂寞」と収録曲「幸福額度」は、すでに動画共有サイト・ユーチューブで閲覧数が合計300万を突破する人気に。再生利用の悪イメージを一気に覆している。

今月はじめは、人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)、香港の人気男性歌手イーソン・チャン(陳奕迅)など、トップスターの新譜リリースが続いている。し烈な売り上げバトルに参戦することになったソーダグリーンだが、タイトルの「[イ尓]在煩悩什麼」(君は何を悩んでるの?)にひっかけて、「僕らは何も悩んでないよ」と軽やかにコメントした。(翻訳・編集/Mathilda

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