「独身者のお祭り」が大人気の理由とは?2020年には4000万人の「女性不足」に―中国

Record China    2011年11月12日(土) 18時21分

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11日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは記事「中国『光棍節』はなぜ年々人気となっているのか?」を掲載した。写真は江蘇揚州大学水利学院の学生が行った光棍節を祝うパフォーマンスアート。

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2011年11月11日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは記事「中国『光棍節』はなぜ年々人気となっているのか?」を掲載した。

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1990年代に中国の大学で誕生した民間記念日が「光棍節」(独身デー)だ。この記念日の人気は年々高まっている。2011年11月11日は、1が6並びという「世紀の光棍節」。中国各地で多くの独身者たちがパーティーを開いたり、カラオケに行ったり、買い物をしたりして、この日を楽しむ。商店にとってもかき入れ時だ。ある衣料品店は「独身脱出をお手伝いします」というユニークなキャッチコピーで話題を集めた。

さて、なぜ「光棍節」がこれほどの人気となっているのか。深刻な性別比の偏りが影響しているとの指摘もある。2010年時点で中国の出生人口は女児100に対し男児が118。国際平均の103〜107を大きく上回る数値となっている。この状況が改善されなければ、2020年には3000万〜4000万の男性が結婚適齢期を迎えても相手がいないという状況に陥る見通しだ。(翻訳・編集/KT)

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