2011年11月10日、法制晩報によると、「中国のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれる雷軍（レイ・ジュン）氏が創始した携帯電話機器メーカー・北京小米科技有限責任公司のスマートフォンに問題が続出している。

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小米製携帯電話の熱狂的なファンである男性は、予約したスマートフォンが自宅に届き、喜んだのもつかの間、翌日には端末表面がはげてきてしまい、さらに翌日には突然電源が落ち、充電もできなくなってしまった。男性は小米社に端末を送り交換を求めたが、いまだ交換品は届いていないという。

ネット上のフォーラムには、操作を受け付けなくなる、反応が遅い、通話音が割れる、カメラが使えないなど多くの問題が5000件以上も報告されており、交換を求めたユーザーも少なくない。

これに対し、小米社の広報担当責任者は一部の端末に問題があったことは認めたが、ユーザーの期待が高すぎたことも問題の原因だと指摘。システムソフトウエアの修正は今後も続け、ユーザーはいつでも最新のシステムソフトウエアをダウンロードできるとしている。（翻訳・編集/岡田）