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9日早朝、中国・吉林省吉林市65331駐軍部隊の隊員4人が95式自動小銃と795発の銃弾を盗み、部隊から逃走した。
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2011年11月9日早朝、中国・吉林省吉林市で駐軍部隊の隊員4人が自動小銃と約800発の銃弾を盗み、部隊から逃走した。4人はいずれも1988〜1993年生まれの若い隊員とのこと。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。
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65331駐軍部隊に所属する4人は、95式自動小銃(95式自動小銃=中国製の小型ライフル、銃身が短く携帯に便利。射程100m以内なら厚さ8ミリの銅板を打ち抜く殺傷能力がある)と、795発の銃弾を盗み、部隊から逃走した。
同日夕方、吉林省交通管理分隊は当局の公式マイクロブログにて、吉林市公安局からの情報として、4人は遼寧省営口市で警察官に発見されたと発表した。その場で3人が射殺され、残る1人は逮捕されたという。負傷した警察官は病院へ搬送され、治療を受けている。
この事件はネットユーザーからの反響が大きく、中国著名のホラー小説作家・李西●(リー・シーミン、●は門構えに虫)氏は、マイクロブログにて以下のように発言している。「今回の事件、部隊に長年いた私の経験から言わせてもらうと、おそらく不平等な待遇による不満が爆発したものだ。下層の隊員は民衆と同じで、弱い立場にある。若く血気盛んな若者は、熱くなりやすい。今回のような事件に至るケースは非常に稀であるが、部隊の官員はこれを警鐘に、目を覚ますべきだ」。(翻訳・編集/内山)
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