「芸能人は歯が命」？ 中国スターの無邪気な笑顔―（3）ジョウ・シュン

心から楽しいといった満面の笑みを見せてくれた、ジョウ・シュン（周迅）。普段から感性を重視して演技をしているというだけあって、感情表現も豊かだ。

ジョウ・シュンは 1976年10月18日、浙江省生まれの女優。くっきり二重のキュートなルックスと高い演技力で、中国の4大若手女優に数えられている。ドラマや映画に数多く出演し、国内では同じく4大若手女優の一人であるチャン・ツィイーよりも人気が高い。最近では、2006年11月に金城武と共演した『ウィンター・ソング』が日本でも公開され、キュートな魅力が話題となった。最新作には、チャン・ツィイーと共演の『バンケット（夜宴）』がある。すでに中国では公開され、大ヒットとなっている。今後の活躍が期待されるスターの一人だ。

映画やテレビで活躍するスターにとって、人気を支える「イメージ」は大切なもの。いつでも自分のイメージを崩さないように、細心の注意を払って行動している。しかしそんなスターでも、思わず白い歯を見せて、心から笑ってしまうことがある。中国のスターたちが見せた、無邪気な笑顔に注目したい。