ピーター・ホーが元所属事務所と契約騒動!話題CMは放送できない?―北京市

Record China    2011年11月7日(月) 0時27分

拡大

5日、台湾の人気俳優ピーター・ホーが北京市で、芸能事務所との契約問題について記者会見を行った。

(1 / 6 枚)

2011年11月5日、台湾の人気俳優ピーター・ホー(何潤東)が北京市で、芸能事務所との契約問題について記者会見を行った。聯合報が伝えた。

その他の写真

中国の大手芸能事務所・北京当然文化伝播有限公司はこのほど、ピーターが私的にCMオファーを受けたとして弁護士の意見書を提示し、肖像権の侵害を訴えた。さらに、同CMの撤回を要求し、ピーターに対し法的措置も辞さない構えを見せている

5日、ピーターは父親および弁護士とともに記者会見を開催。声明文を読み上げ、同社との契約関係は今年9月に満期を迎えていること、同社が現在もピーターを所属タレントと見なしているのは権益の侵害にあたることを強調した。

ピーターは08年に個人事務所を設立し、同10月に台湾当然娯楽股分有限公司と3年間のマネジメント契約を締結。ピーターは昨年、系列会社の北京当然公司との連名で、映画マネジメント業務を香港の芸能事務所に委託。この際、実際は北京当然公司の所属タレントではないため、ピーターは同社との関係について保証書を提出していた。今年9月、台湾当然公司との契約満期を前に、ピーター側は台湾と北京どちらにも、契約続行あるいは打ち切りの決定を決めるよう何度も意見を求めていたが、回答が得られないまま今日に至っているという。

今年10月、ピーターは避妊具のCMオファーを受け、人気俳優としては異例なため世間を驚かせた。問題が解決しない限り、予定時期に同CMを放送できない事態に陥ることも考えられ、ピーターにとって絶大な損害に。ピーター側も、正面から闘う構えを見せている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携