中国式“婚活”、日本よりもっと過激?

Record China    2011年11月5日(土) 23時24分

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日本同様、中国でも婚活が盛んだ。今や婚活の形態はシンプルな食事会からさらに進化し、多種多様なものが次々と登場している。写真は西安の公園で36歳の娘の結婚相手を探す女性。

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日本は少子高齢化を背景に、“婚活”という言葉が流行り出し数年が経とうとしている。今や婚活の形態はシンプルな食事会からさらに進化し、多種多様なものが次々と登場している。料理教室やゴルフ、農業体験などを絡め、自分の趣味・興味の延長線上で婚活する人が増えてきたように感じる。

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一方、中国でも実に変わった婚活をする人たちがいる。野菜の量り売りをしている男性が、野菜の値札の脇に自分のプロフィールを掲げて婚活したり、本人に代わって親が婚活したり、インターネット上で婚活したりと、こちらも実に多彩である。

そんな中、「11月11日(中国の若者の間で独身の日とされている)までに必ず嫁ぐ!明日式場を手配して、その後旦那さまを探す…」という内容のマイクロブログのつぶやきが話題になっている。

中国大手ポータルサイト・新浪(SINA)ニュースセンターの取材によると、このつぶやきは大学を卒業したばかりの女性によるものだという。取材に対して彼女は、「私は冗談のつもりではありません。本気で結婚したいんです。周りのクラスメートが次々に結婚していて、独り身は寂しい。早く精神的にも経済的にも安定したい」と語っていた。その後の取材で、どうやら彼女は10月の初めに恋人と別れており、寂しさだけでなく、恋人と別れたショックもあったに違いない。記者が式場に確認したところ、彼女は確かに予約しており、前金3000元(約3万6000円)を支払い済みだという。(翻訳・編集/内山

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