2011年11月4日、高級車メーカー、ベントレー中国のPeter Mak董事長はこのほど、2013−14年を目処に中国市場にSUVを投入する計画を発表した。中国の各メディアが伝えた。

Mak董事長によれば、中国市場におけるセールスは毎年2桁の勢いで成長しており、同社にとってアメリカに次ぐ世界第2の市場だという。中国市場の需要にあったSUVを投入することで、さらなるシェア拡大を目指す。

同社の2011年1−9月の中国における販売台数は、前年同期比84％増の1103台で過去最高を記録した。同社は02年に中国市場に進出したが、初年度の販売台数はわずか41台だった。しかし10年には815台を販売し、今年はすでに1100台を突破する好調なセールスを続けている。同社の李瑞中国市場総監は「3年後には世界最大の市場になるだろう」と自信を見せている。（翻訳・編集/JX）