中国61のメダルを獲得、第6回冬季アジア大会が閉幕―吉林省長春市

2007年2月4日夜、吉林省長春市で第6回冬季アジア大会の閉会式が行われ、冬のスポーツの祭典が幕を閉じた。閉会式には温家宝（おんかほう）首相が出席、閉会を宣言した。

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今大会では、開会式に胡錦濤（こきんとう）国家主席、閉会式に温家宝首相が出席し、中国共産党のトップと中国政府のトップが顔を見せたことになる。1つの大会に中国のトップが参加することは極めて珍しいことで、中国では今大会を2008年の北京オリンピックを想定した大会と位置づけていることがうかがえる。

中国は、金19、銀19、銅23で総数61のメダルを獲得する好成績を収めた。金メダルの獲得枚数は中国が1位で、日本は13枚で第2位、韓国は9枚で第3位となった。