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28日、広東省広州市で校外学習中の中学生約700人と高校生約100人が集団で殴り合いのケンカをするという騒ぎがあった。
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2011年10日28日、広東省広州市で校外学習中の中学生約700人と高校生約100人が集団で殴り合いのケンカをするという騒ぎがあった。1日付で広州日報が伝えた。
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騒ぎを起こしたのは、同省佛山市の塩歩中学の中学3年生約700人と東莞市の東方明珠学校の高校2年生約100人。両校とも先月28日に校外学習として広州市の水上公園「楽翻天楽園」に来ていた。ところが、アトラクションの1つに並んでいた両校の生徒が順番をめぐるトラブルで口論となり、やがて殴り合いに発展。中にはスイカ切り包丁を振り回す生徒までいたという。
これについて、塩歩中学側は「ちょうど引率の教師が昼食でそばにいない時に発生した。相手の100人を超える生徒たちが我々の生徒700人を取り囲んだ」と説明。知らせを受けた引率の教師が園側に警察への通報を依頼した。生徒の誰かがスイカ切り包丁を持っていたことは否定した。
一方、東方明珠学校の方は「校外学習に参加したのは400人程度。塩歩中学の3人が先に手を出した」とした。騒ぎの原因については、「じゃれ合っているうちにケンカへと発展したのだろう」とした上で、スイカ切り包丁についてはやはり否定した。
結局、園側が地元の派出所警官を呼び、事態はようやく収拾した。ケガをした生徒の治療費は園がもつことになったという。騒ぎは中国の動画サイトにアップされたことで注目を集めた。(翻訳・編集/NN)
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