<中華経済>廃タイヤのリサイクル標準に認定、地元企業が世界的技術を開発―四川省

Record China    2011年10月29日(土) 16時41分

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28日までに、四川省質量技術監督局は、四川楽山亜聯機械有限公司(亜聯機械)が起草した廃タイヤのリサイクル関連標準2件について、国家標準化管理委員会の認定を得たと発表した。

2011年10月28日までに、四川省質量技術監督局は、四川楽山亜聯機械有限公司(亜聯機械)が起草した廃タイヤのリサイクル関連標準2件について、国家標準化管理委員会の認定を得たと発表した。2012年1月1日から実施される。中国の各メディアが伝えた。

自動車工業の発展に伴い、世界中で廃棄された古タイヤによる環境汚染が深刻化している。廃タイヤのリサイクルは難題の一つだったが、亜聯機械は8年の歳月をかけてリサイクル技術を考案した。

同社が開発したのは、廃タイヤから常温でクラムラバー(ゴム粉)を生産する方法で、同省科技庁の専門家チームも「国内初の技術で、総合的に国際先進水準に達している」と高く評価した。この標準が実施されれば、廃タイヤのリサイクルが一層促進されると期待が寄せられている。(翻訳・編集/JX)



   

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