中国の携帯電話業界でも値下げ競争開始

2007年2月5日、中国の携帯電話業界で、顧客獲得のため激しいサービス合戦が繰り広げられている。そのきっかけとなったのは、携帯電話業界大手の「中国移動」が、1月25日から広東省で開始した受信無料サービス。さらに3月には、北京市でも発信と受信の両方に課金されてきた携帯電話料金を受信無料にする予定だという。

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このようなサービス重視の傾向を受けて、現在中国の携帯電話マーケットでは大きな変化が現れている。携帯電話製造会社もその事情に対応して、携帯電話本体の値引き額を拡大、販売に力を入れてきた。ノキア、サムソン、MOTO、索愛などの主力メーカーも、平均値下げ幅は20％を超えている。