2011年10月21日、苗再新（ミャオ・ザイシン）氏の画集がこのほど人民美術出版社から出版された。今年初頭に話題となった「中国釣魚島」（中国の尖閣諸島）も収録されている。人民日報海外版が伝えた。

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記事は日本が尖閣諸島の不当支配強化を進めるなか、「中国釣魚島」が中国13億人の心の声を伝える作品になったと評価。「本当の歴史事実を民衆に広めなければならない。優秀な文芸作品にこの神聖な歴史的使命を担う力があることは疑いない」との北京大学・楊立文（ヤン・リーウェン）教授のコメントも伝えている。

苗氏はいわゆる「主旋律」画家として、中国共産党が推奨する題材を描いてきた。今回の画集にも「井岡山の戦い」「炭鉱の労働者」などの作品が収録されている。（翻訳・編集/KT）