台湾で6割が「対中平和協定を支持」=馬総統発言受け―中国メディア

Record China    2011年10月20日(木) 7時31分

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19日、台湾での世論調査結果で、回答者の59%が「中国との平和協定締結で台中関係は安定し、武力衝突が避けられる」と答えた。写真は11年10月、航海・漁業の守護神「媽祖」の昇天1024年を祝う式典。

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2011年10月19日、中国・人民網によると、台湾で同18日に実施された世論調査結果で、回答者の59%が「中国との平和協定締結によって中台関係は安定し、武力衝突が避けられる」と答えた。「交渉すべきでない」と答えた人は16%にとどまった。

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台湾紙・中国時報によると、調査は台湾の馬英九(ば・えいきゅう)総統が今月17日、来年1月の総統選に向けた対中政策発表記者会見で、「今後10年以内に中国と平和協定締結交渉を行う可能性がある」と述べたことを受けて実施された。それによると、馬総統が平和協定交渉開始に言及したことで、「イメージが向上し選挙戦を有利に戦う」と予測した人は42%。逆に「軽率な発言で有権者離れを招く」と答えた人は23%。「(総統選に)影響はない」は5%、「特に意見はない」は29%だった。

調査は無作為に抽出した台湾市民712人を対象に電話で実施された。回答率は77%だった。(翻訳・編集/AA)

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