テレビプロデューサーを名乗り、2度も詐欺事件を起こした男―北京市

Record China    2007年2月3日(土) 23時20分

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CCTV・中国中央電視台の番組プロデューサーを名乗り、2度も著名人をだました男。スポーツ関係者をだました罪で昨年釈放されたこの男は、今回は芸術家をだまし、また刑務所に送られる。

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2007年2月2日午前、詐欺罪で逮捕された “偽プロデューサー” の裁判が北京市東城裁判所で行われた。

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被告人、馮燕賓(フェンヤンビン)・43歳は、CCTV・中国中央電視台の文化番組プロデューサーを名乗り、昨年6月から7月にかけて有名な音楽家、作家、演劇家、画家、映画監督らにコンタクトをとった。

その内容は、「CCTVとコンピューター会社でイベントを開催するので、ゲストとして招待したい。当日ノートパソコンを贈呈するので、前もって税金を払ってほしい」というものだったという。馮はこの手口で約1万2千元(約18万円)を手にしている。

  

だがこの馮という男、実は2001年にもCCTVスポーツプロデューサーを名乗り、40人あまりのスポーツ関係者をだました前科があるという。6年の懲役を受けた馮は、2006年2月に釈放されたばかりだった。

今回パソコンの税金をだまし取った件について裁判所は、馮に詐欺罪を言い渡し、懲役1年半の判決を下した。事実を全面的に認めた馮は、被害者たちに向かって3回頭を下げ謝罪していた。

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