2011年10月14日、世界都市空気汚染報告で中国の32都市がランクインしたことが分かった。四川新聞網が伝えた。

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世界保健機関（WHO）はこのほど、初の世界都市空気汚染調査報告を発表した。主にPM10（10マイクロメートル以下の微粒子状物質）を指標としたもので、世界91カ国約1100都市の2003年から2010年のデータを参照した。

中国では32都市が調査対象となった。成都市の数値は111マイクログラムで中国国内25位。世界平均の71マイクログラムを上回った。北京市は121マイクログラムで28位、上海市は81マイクログラムで11位、杭州市は70マイクログラムで7位だった。中国のワースト1位は蘭州市。最も空気がきれいなのは海口市だった。（翻訳・編集/KT）