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14日、内モンゴル自治区赤峰市で約8000年前の壁画が発見された。大きな鹿がたくさんの鹿を従えている図案から「鹿王図」と名付けられている。現地の専門家は、これほどの数の鹿が描かれた壁画は初めてだと話した。
2011年10月14日、内モンゴル自治区赤峰市で、約8000年前の壁画が発見された。中国広播網が伝えた。
壁画が発見されたのは赤峰市ヘシグテン旗。百岔河沿い140キロ以上にわたり、岸壁に9カ所、計200点以上の壁画が残されている。「百里画廊」と呼ばれるゆえんだ。今回、現地住民が新たな壁画を発見した。
砂の中に埋まっていた壁画は高さ3メートル、幅3メートルもある大きなもの。絵の中に描かれた鹿王は全長60センチあまりで、周囲に約15頭の鹿を従えている。現地の専門家・劉志一(リウ・ジーイー)氏は、これほどの数の鹿が描かれた壁画は初めてだとし、約8000年前のものと話している。(翻訳・編集/KT)
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