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12日、カナダメディアはこのほど、米国人の半数近くが中国は米国を上回り世界一の大国になると考えているが、欧米諸国が現実に中国の支配下に置かれるかどうかを予言するには時期尚早だと指摘した。写真は浙江省温州市。
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2011年10月12日、環球時報によると、近未来SF小説「盛世:中国,2013年」が英語に翻訳され、2012年1月に米国で出版されると、カナダの国営テレビが伝えた。
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小説は2013年を舞台に、第2次金融危機により欧米経済が全面崩壊し世界経済が停滞する中、中国だけが繁栄を続けるという内容となっている。
先ごろ米調査機関ピュー・リサーチ・センターが行った調査によれば、米国人の半数近くが中国は米国を上回り世界一の大国になると考えている。しかし、欧米諸国が現実に中国の支配下に置かれるかどうかを予言するには時期尚早だと記事は指摘。
かつて日本経済は世界を席巻し、多くの人が次代の世界は日本がけん引すると予想したが、現在では「アジアの病夫」に成り下がってしまったとしている。日本と同じく、環境の悪化や社会不安の増大、激しさを増す経済競争など中国も多くの問題に直面しており、特に労働力不足や男女比の過度な不均等、不動産バブルなどが深刻となっている。(翻訳・編集/岡田)
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