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12日、経済協力開発機構(OECD)が発表した生活の質ランキングで、中国が41カ国中最下位だった。資料写真。
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2011年10月12日、経済協力開発機構(OECD)は生活満足度を調査したランキングを発表した。41カ国中、中国が最下位だった。ボイス・オブ・アメリカ中国語版が伝えた。
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「生活の質」と題された報告書のなかで、収入、仕事、住居、健康、教育、環境など11の指標をもとに、国民の生活の質をランクづけした。経済規模や成長ペースだけでは測定できない「幸福度」が反映されたものとなっている。
ランキングのトップ3はデンマーク、カナダ、ノルウェーで、欧米諸国が占めた。中国はGDP(国内総生産)ではすでに日本を抜き、米国に次ぐ2位となっているが、同ランキングでは最下位の41位だった。
経済協力開発機構のグリア事務総長は「多くの国が景気後退や債務危機に直面する中、生活の質よりも経済成長の促進に関心を持つべきだとする意見もあるだろうが、政策の策定の際にはさらに広い視野で考える必要がある」と語った。(翻訳・編集/TH)
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