地元名物・ブンタンの早食い大会―貴州省

Record China    2007年2月3日(土) 18時46分

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地元で生産が盛んな樟江ブンタンの早食い大会が行われた。かなり大きなかんきつ類で、1つ食べるだけでもなかなか時間がかかるようだ。

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2007年2月2日、貴州省茘波県の洞塘村で、「第1回茘波樟江ブンタン早食い大会」が開催された。今大会は茘波県の梅花クラブによる、正月に行われるイベントのひとつである。この日県内の17の村から120人余りの農民が集まり、この風変わりな大会に参加した。樟江ブンタン1つを早く食べ終わった人が勝者とされ、多くの農民と観光客が興味津々でその模様を観覧した。

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話によると、茘波県は樟江ブンタン栽培100年の歴史を持つという。去年の樟江ブンタンの生産高は800t余りに達し、農民の収入は150万元(約2250万円)以上となった。樟江ブンタンは皮が薄く身は厚く、汁が甘い、干ばつに耐えるなどの特徴から、優良品質のブンタンとして栄誉の称号を与えられている。今や樟江ブンタンは、現地農民の主要産物となっている。

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