地面はまるで針の山、珍現象の「硝松」発生―山西省運城市

Record China    2007年2月4日(日) 1時20分

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山西省運城市の塩湖で、「硝松」と呼ばれる非常に珍しい現象が起こった。地元の人も見るのは初めてだという。

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2007年2月2日、山西省運城市の塩湖で、「硝松」と呼ばれる非常に珍しい現象が見られた。調査によると、この塩湖は運城市の南風グループの化学工業基地で、硝石を豊富に産出することで有名だという。

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地元の人は、「霧松」と「雪松」という現象については聞いたことがあるが、大規模な「硝松」を見るのは初めてだという。ここを訪れたレコードチャイナのカメラマンは、この「硝松」の広さが数万平方メートルに達していることを確認し、水中で太陽の光にきらきらと輝くその様子が、ハスの花のように見えたそうだ。

「塩湖と健康」研究所の杜首英(ドゥーショウイン)所長によると、この現象は珍しく、しかもここまで広い面積で起きることは非常に稀だという。「硝松」は硫酸ナトリウムが草木の枝葉の上で結晶となったもので、硫酸ナトリウムの結晶は一定の気温条件の下でのみこの形になるのだそうだ。

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