2011年10月5日、国慶節（建国記念日）の大型連休中、結婚式を挙げるのにも縁起のいい日が重なり、また飲酒運転の取締りが厳しくなっていることもあり、運転代行サービスが大盛況となっている。NOWnewsが伝えた。

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北京市のある運転代行サービス会社によると、国慶節期間中の利用者数は通常の約3倍、価格も約3倍にまで膨れ上がった。毎日100件以上の依頼を受け、10台ある社用車が不足するほど。通常は40分前までに予約をすればよいが、国慶節期間中は少なくとも前日までに連絡をしなければ予約が取ないほどの人気ぶり。

多くの運転代行サービス会社では、安全のため、少なくとも6年以上の運転経験を有するドライバーを採用しており、タクシー会社から転職してくる人も多い。元タクシー運転手で現在は運転代行サービスのドライバーをしている黄（ホアン）さんは、タクシーは待ち時間が長く、タクシー会社へ保証金を支払わなければならなかったので、あまり稼ぐことができなかったが、運転代行サービスは割りもよく気に入っているとのこと。

運転代行サービスの利用料金は、10キロ以内は80元（約960円）、10キロを超える場合は1キロメートルあたり20元（約240円）の追加となる。（翻訳・編集/AN）