新型スマートフォンや省エネ機器が大人気=中華圏からも50社が出展―アジア最大のIT見本市シーテック

Record China    2011年10月8日(土) 5時57分

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2011年10月、アジア最大の家電・IT見本市「CEATEC(シーテック)ジャパン2011」が千葉市の幕張メッセで開催された。今年の見本市には、国内外から586の企業・団体が出展。省エネ型機器や新型スマートフォンの展示に来場者の人気が集中した。

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2011年10月上旬、アジア最大の家電・IT見本市「CEATEC(シーテック)ジャパン2011」が千葉市の幕張メッセで開催された。今年の見本市には、国内外から586の企業・団体が出展。省エネ型機器や新型スマートフォンの展示に来場者の人気が集中した。

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中華圏からも、中国、香港、台湾の約50社が出展した。最先端の液晶パネルや電子部品が展示され各ブースでは、本社から派遣された技術者や営業マンが商品やパソコン画面を示して顧客の質問に答えていた。

このうち、佳的美電子有限公司(中国深セン市)は主力製品の小型液晶ディスプレイを展示。営業マンは「毎年出展している。多くの来場者に品質の美しさをアピールできた。多くの商談も成立した」と明るく語っていた。

東日本大震災後の電力不足や東京電力福島第1原発事故を受け、ITを使った省エネ技術や再生可能エネルギーを活用した環境配慮型都市づくりなどの展示・実演に関心が集まった。日立製作所や東芝は電力を効率的に利用するシステムを展示。日産自動車は電気自動車(EV)に充電するシステムを実演。また太陽光発電や風力発電のシステムや環境配慮型の住宅機器の展示が目立った。

また、新型スマートフォンの展示コーナーは、黒山の人だかり。KDDI(au)のブースでは女性広報スタッフが「新たにauから発売することになったiPhoneは展示されているか?」との質問攻めに遭い、「まだありません」と汗だくで答えていた。(取材・編集/SK)

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