アンディ・ラウがヘリ破損裁判で逆転勝利!14年のゴタゴタに終止符か―台湾

Record China    2011年10月6日(木) 18時8分

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5日、香港の俳優アンディ・ラウのヘリ破損による損害賠償請求の裁判で、アンディ側の勝訴が確定した。写真はアンディ・ラウ。

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2011年10月5日、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)のヘリ破損による損害賠償請求の裁判で、アンディ側の勝訴が確定した。中時電子報が伝えた。

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事の発端は97年公開のアンディ主演映画「黒金」で、台湾の徳安航空(DailyAir)からレンタルしたヘリコプターを撮影に使用したこと。しかし、アンディがヘリから飛び降りるシーンで誤って操縦ハンドルにぶつかり、機体のバランスが崩れて、ローターが照明器具を破損させたと問題になった。同航空は98年、損害賠償を求めて訴訟を起こし、裁判所は08年、アンディに対し669万台湾ドル(約1700万円)の支払いを命じた。しかし控訴の結果、このほどアンディ側の勝訴が確定した。

台湾高等法院によると、当時の撮影フィルムを再度チェックしたところ、アンディが操縦ハンドルにぶつかった様子は見られないとのこと。さらに撮影当時、同航空から派遣された操縦士が安全マニュアルに沿ってヘリを起動させていなかったことも、アンディの逆転勝利につながったという。

アンディの所属事務所では今回の勝訴について、「こちらには過失がない。相手(徳安航空)がさらに控訴したいなら、どこまでもお付き合いする」と強気の態度を見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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