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4日、コラムニストの単福山氏は、ブログで記事「中国人の民度成長率の指標も必要じゃないか?」を発表した。高成長ばかりが喧伝される中国、だが本当に考えなければならないことは民度だと説いている。写真は中国。
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2011年10月4日、コラムニストの単福山(ダン・フーシャン)氏は、ブログで記事「中国人の民度成長率の指標も必要じゃないか?」を発表した。
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政府は毎年GDPやらCPIやらの成長率を公表しているが、民度の成長率も制定するべきではないか。中国人の民度は向上しているのか、停滞しているのか、それとも後退しているのかがわかる寸法だ。
今、中国人の民度はどうなっているのか?トラブルを起こしても、法ではなく人脈を通じて解決しようとする法意識の欠如。贈答品をばんばん贈って利益を得ようとするわいろ意識。メラミン入り粉ミルクや下水油(使用済み油を再ろ過した油)に代表されるように、社会の迷惑より自分の利益を優先するわがままさ。泥棒や売買春が横行する規範意識の崩壊。そして金だけを追求する拝金主義。
こんな状態になってしまった中国人の民度をどうやって向上させていくべきだろうか。中国政府は民度向上5カ年計画でも制定するべきだ。あるいは精神文明建設30年計画か。経済成長の数字だけを見て喜ぶ時期はもう過ぎ去ったのだ。(翻訳・編集/KT)
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