<天宮1号>国威発揚イベントBGMに米愛国歌を使用=テレビ局の「失態」に批判―中国

Record China    2011年10月2日(日) 22時51分

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29日、中国は宇宙実験モジュール「天宮1号」の打ち上げに成功した。国威発揚の一大イベントとしてテレビでは特集が組まれたが、その中で使われたBGMが話題を呼んでいる。写真は天宮1号打ち上げ中継を見る人々。

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2011年9月29日、中国は宇宙実験モジュール「天宮1号」の打ち上げに成功した。国威発揚の一大イベントとしてテレビでは特集が組まれたが、その中で使われたBGMが話題を呼んでいる。

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中国中央電視台(CCTV)は打ち上げ内容を説明するCG動画を放映したが、そのBGMに使われた曲は「美しきアメリカ」。米国の愛国歌だ。これに気づいたネットユーザーが指摘し、話題を呼んでいる。

あるネットユーザーは「中国人はホワイトハウスで「わが祖国」を演奏しながら、天宮の打ち上げに「美しきアメリカ」を使うのだから。中国人はユーモアがあるな」と皮肉を込めた批判を書き込んだ。

なお、「わが祖国」は胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の訪米時のエピソード。ホワイトハウスに招待された中国人ピアニスト・郎朗(ラン・ラン)が中国の愛国歌「わが祖国」を演奏し、物議を醸した。(翻訳・編集/KT)

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