避妊せずに性交渉をする若い世代が増加 ワースト1はタイ−世界避妊の日

Record China    2011年9月29日(木) 0時18分

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26日の「世界避妊の日(WCD)」を前に国際家族計画連盟とバイエル・ヘルスケアは、世界の青少年計6000人を対象に青少年の避妊に関する調査を行った。安全な避妊をせずに性的関係を持つ青少年の人数は明らかに増加している。写真は中国の避妊具売場。

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2011年9月27日、法制晩報の報道によれば、9月26日の「世界避妊の日(WCD)」を前に国際家族計画連盟(Internationa lPlanned Parenthood Federation:IPPF)と独バイエル・ヘルスケアは、世界11のNGO団体及び26カ国の青少年計6000人を対象に、新しいパートナーとの性行為における若い世代の避妊に関する調査を行った。

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調査では、安全な避妊をせずに性的関係を持つ青少年の人数は明らかに増加しており、1位のタイでは62%が避妊せず、中国も58%と第2位の結果となった。

国際家族計画連盟(IPPF)のジェニファー・ウッドサイド氏は今回の調査について、多くの若者が健全な性の知識を持っていないほか、性的に保護されるべき権利を要求することを考えつかず、自らを性感染症から守るためにパートナーと話し合う方法すら知らないという現状を浮き彫りにしているとコメントした。バイエル・ヘルスケアのスポークスマンは、アジア太平洋地域の青少年が避妊をせずに性行為を行う主な原因は必要な性知識の欠如にあり、飲酒により避妊を忘れるなど性行為に対する不備も影響していると分析している。

各国の非避妊性行為率のワースト10は以下のとおり。

1.タイ62% 2.中国58% 3.エストニア56% 4.アメリカ54% 5.韓国52% 6.ケニア、ノルウェー51% 7.チリ49% 8.インドネシア、トルコ47% 9.シンガポールスウェーデン46% 10.ポーランド44%(翻訳・編集/渡邊英子)

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