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27日、野田佳彦首相は、日本訪問中のアキノ・フィリピン大統領と会談。両国関係を「戦略的パートナーシップ」と位置づけ、沿岸警備及び防衛問題の協力を強めいていく方針で合意した。中国を念頭においた方針と見られる。写真は中国海軍、南海艦隊の演習。
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2011年9月27日、野田佳彦首相は、日本訪問中のアキノ・フィリピン大統領と会談。両国関係を「戦略的パートナーシップ」と位置づけ、沿岸警備及び防衛問題の協力を強めていく方針で合意した。中国を念頭においた方針と見られる。
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27日付米紙ウォールストリートジャーナルは、フィリピンとの連携を目指す日本の手法は、多国間の共同交渉方式で南シナ海など地域の問題を解決しようとする、米国のやり方を見習ったものと評した。
もっとも多国間の共同方式に中国は反対する姿勢を示している。27日付シンガポール華字紙・聯合早報は、中国は一貫して二国間交渉と平和的な話し合いによる南シナ海問題の解決を主張していると指摘。2010年にクリントン米国務長官は共同交渉方式による問題解決を呼びかけたところ、「南シナ海問題の国際化を目指す陰謀だ」と中国政府は強く反発した。(翻訳・編集/KT)
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