黒木瞳と阿部寛が上海に。映画「魍魎の匣」撮影―上海市

Record China    2007年2月5日(月) 1時17分

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日本のトップスター、黒木瞳と阿部寛が上海で映画「魍魎の匣」を撮影した。豪華出演者によるこの話題作は、本年中の公開が予定されている。

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2007年1月31日、日本の有名スター黒木瞳と阿部寛が上海の某ホテルで映画撮影を行った。

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現地ロケを担当する上海撮影所スタッフの話によると、撮影中の映画は「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」という作品で、9日間の上海ロケが行なわれたとのことだ。10日目となった31日は上海ロケの最終日となり、今回上海で撮影したシーンは映画全体の3分1にあたる。

この「魍魎の匣」は京極夏彦の長編推理小説が原作で、原田眞人が監督・脚本を担当し製作中。上海ロケに参加した2人の他にも、堤真一、椎名桔平、田中麗奈ら有名俳優が出演、今年中の日本公開が予定されている。

公式サイトでは原田眞人氏が、「今後のロケは上海周辺でやるので、中国の俳優さんやスタッフとも一緒にやります。これが日本と中国の文化芸術的なある種の共同作業として上手くいきますように、それからニューアジアシネマのひとつの新しい流れを作れるエンターテイメントになることを期待しています。無事に上海から帰って来られれば素晴らしい映画になると思っています。」というコメントを述べている。

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