地下鉄で追突事故、40人が負傷=発端は信号機故障か―上海市

Record China    2011年9月27日(火) 18時5分

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27日、上海市内を走る地下鉄で追突事故が発生した。40人が軽傷を負ったが、死者・重傷者は出ていないという。写真は上海市の地下鉄10号線駅。11年7月、スクリーンドアが破損した。

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2011年9月27日午後2時45分ごろ(現地時間)、上海市内を走る地下鉄で追突事故が発生した。40人が軽傷を負ったが、死者・重傷者は出ていないという。東方ネットの報道。

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事故が発生したのは10号線(全長36km、全31駅)。追突された車両は後部運転席の窓ガラスが割れ、車両連結部分が変形し、車体は右に傾いていた。トンネル内にはところどころに血痕が飛び、あちこちに血を拭いたティッシュなどが散乱していた。

事故車両にいた乗客の話では、緊急時に使用するはずのドアの開閉装置が作動せず、乗客らは先頭の運転室から下車したという。現在、公安・消防などの関連当局が事故後の処理と調査にあたっている。

事故のきっかけになったのは信号機の故障。これを受けて一部区間の上下線で減速運転などの対応を行っていたが、それがうまくいかなかったようだ。(翻訳・編集/愛玉)

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