中国人が金の宝飾品に目覚めた=投資、現金化のための購入増える―印メディア

Record China    2011年9月28日(水) 8時22分

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インドメディアは中国で投資や現金化のための金購入が急激に進み、2、3年後にはインドを超え世界最大の金消費国になると報じた。写真は中国の宝飾店。

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2011年9月22日、インド商品オンラインのサイトは中国人の金への投資が増えていると報じた。25日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。

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中国は世界最大の金産出国であるが、金の消費量はインドが世界最大となっている。その理由はインド人が金の宝飾品を好んで身に付けることにある。

なぜ、中国人はインド人のように金の宝飾品を身に付けないのか?中国人の肌の色に金の宝飾品が合わないことがその理由だが、ほかにも中国人が金の宝飾品の購入を拒む原因がある。中国では金は伝統的に富の象徴と見なされて来た。しかし、近年ではアクセサリーとしてではなく、インフレや不景気対策として金を購入する人も多い。

もう一つの原因は、中国では昔から宝飾品を身につけることを見せびらかしや浪費とみなすことにある。しかし、中国が米国を超え第二の金製宝飾品の消費国になるにつれ、状況は急速に変化している。現在、1人平均0.16グラムの金を購入し、中国人は金を比較的良い財産貯蔵方法とし始め、金は中級階級に好まれる投資方法ともなった。

質屋が増えていることも金購入量増加につながっている。一部の店では、質屋が金融機関の効果を果たし、金のアクセサリーを現金化することができる。

これからの10年で、大部分の金は中国人に宝飾品の形で購入され、特に農村女性や低所得者が急な現金化に対応できる金のイヤリングや腕輪を購入する傾向になると見られる。

中国人の金の消費を考えると、特にアクセサリーの形で急激に購買が進み、中国は将来2、3年でインドを超えて世界最大の金消費国になるだろう。(翻訳・編集/若林亜希)

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