2011年9月26日、仏週刊誌で“アジア美女20人”に選ばれた女性シンガーのタニア・チュア（蔡健雅）が、その驚きを語っている。聯合報が伝えた。

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シンガポール出身のタニアは、台湾を拠点に活動している女性シンガー。台湾版グラミー賞「金曲奨」では、最優秀女性歌手賞を2回も受賞している実力派で、音楽プロデューサーとしても活躍している。

このほど仏週刊誌ル・ポワンが発表した“アジア美女20人”に、タニアは中国の女優チャン・ツィイーやコン・リー（鞏俐）と並んで堂々登場。これまで世間的には“美女”の認識は低く、フランスで音楽活動をしたこともないため、「どうして？」と戸惑いながら喜びの声を伝えている。

“アジア美女20人”にはこのほか、台湾の人気女優ビビアン・スーやスー・チー（舒淇）、映画「ラストエンペラー」のジョアン・チェン（陳冲）、韓国の女性シンガーBoAなどが選ばれている。

英語曲でも定評のあるタニアだが、今年11月には英語曲だけのアルバム「Just Say So」および最新の中国語アルバムを同時リリース予定。現在は、中国の「ラブソングの女王」ことナー・イン（那英）による最新アルバムのプロデュースにかかっており、才色兼備ぶりをフルに発揮している。（翻訳・編集/Mathilda）