トミーズ尻出し騒動、朝日放送が事情を説明―海南省三亜市

Record China    2007年2月1日(木) 19時19分

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トミーズ健氏が中国でのロケで尻を出すギャグを行い、警察に謝罪させられた件について、朝日放送が事情説明を行った。コーディネーターを務めた王康浪さんは、健氏を止めなかったという理由で、所属していた旅行会社との契約を解除された。

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2007年2月1日、漫才コンビ「トミーズ」が、海南省三亜市の観光地で番組撮影中、公衆の面前で尻を露出して騒ぎを起こし謝罪させられた件で、レコードチャイナの報道後、朝日放送広報部から事情の説明とコメントがあった。

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それによると1月29日の正午過ぎ、海南島の南山寺でロケ中、トミーズ健氏が中国人コーディネーターに了解を得た上で、尻を出すギャグを行ったという。そしてその後、ロケ中に同様の行為は一切行っていないとする。夜、観光局による事実関係の確認が行われ、コーディネーターが概要をまとめ観光局に提出した。

翌1月30日、中国公安当局がロケ参加者に事情聴取を行い、公安立ち会いものと、南山寺のロケで尻を出した部分のみを消去。その後、公安に謝罪の契約書を提出したという。

朝日放送は「今回、中国海南島でのロケに際し、番組スタッフおよび出演者に非常識な行為があったことは誠に遺憾」とし、「現地の方々に対しお詫びを申し上げるとともに今後、二度とこのようなことが起きぬよう細心の注意を払うべく番組スタッフに周知徹底する所存です」とコメントしている。

一方、番組コーディネーターを務めた中国人の王康浪(ワンカンラン)さんは、この件により所属していた旅行会社との契約を解除された。王さんは中国のマスコミの質問に対し、トミーズ健氏が尻を出すギャグを行うのに了解は断じて与えていないとし、実際彼は撮影時はディレクターのそばにおり忙しかったので、芸人の行為に注意を払える距離にはおらず、またその余裕もなかったという。

ただしトミーズ健氏が尻を露出するギャグを最後に温泉で行った際、人が多いからと注意してやめさせたそうだ。王さんは「このような結果になるとは想像もつかず、誠に残念だ」と怒りをあらわにしていた。

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