2011年9月24日、中国外交部の楊潔●（ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり）部長は米ニューヨークの国連本部で開かれた「アフリカの角ミニサミット」に出席し、「中国が過去半年間に2度表明した同地域に対する食糧援助の総額は建国以来最多。これは中国とアフリカの真の友好を示す証しだ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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アフリカ北東部のソマリアを中心とする「アフリカの角」と呼ばれる地域は過去60年で最悪の干ばつにより、深刻な食糧危機に直面、国際社会の支援が急務となっている。この問題について話し合う同サミットに出席した楊部長は「中国が過去半年間に表明した同地域に対する食糧援助の総額は4億4320万元（約53億円）。これは中国にとって建国以来最多の対外食糧援助額で、中国とアフリカの真の友好、困難を共にするという絆を示す証しである」と述べた。

楊部長はまた、中国は長期にわたりアフリカの農業の発展に寄与し、食糧の安全の促進に多大な貢献をしているほか、インフラ建設、技術交流や譲渡、人材育成などの分野でも協力していると強調した。（翻訳・編集/NN）