肖像権無視のチャン・ツィイー裸像が出現、観光地のトンデモ客寄せ大作戦―重慶市

Record China    2011年9月25日(日) 13時48分

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23日、重慶市永川区の茶山竹海観光区に登場したチャン・ツィイーの裸像が話題となっている。あまりにも露骨な「客寄せ」だとネットユーザーから批判されている。写真は同観光区。

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2011年9月23日、重慶市永川区の茶山竹海観光区に登場したチャン・ツィイー(章子怡)の裸像が話題となっている。あまりにも露骨な「客寄せ」だとネットユーザーから批判されている。網易が伝えた。

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話題となったのは、あるネット掲示板の書き込みが発端だった。チャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画「LOVERS(十面埋伏)」のロケ地となった永川区を訪れたネットユーザーが、大自然の中にアンディ・ラウ(劉徳華)とチャン・ツィイーの像を発見したという。

しかもチャン・ツィイーの像はバストをあらわにした裸像。「実際のツィイーよりグラマーに作ってあった」とコメントしている。今や中国各地で観光客を誘致するための文化資源発掘が盛んに行われている。

しかし、「興味をひく資源がないのならば無理やり作ってしまえ」という強引な態度に呆れている人も少なくない。また、どう考えてもチャン・ツィイーの許可を取っているようには思えないのだが、肖像権の侵犯ではないだろうか。

ネットユーザーの猛批判を浴びている永川区の裸像だが、あるいは今頃企画者はにんまりしているかもしれない。少なくとも話題作りには大成功。怖いもの見たさの心境で旅行者が増える可能性はありそうだ。(翻訳・編集/KT)

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