インド国旗も「メイド・イン・チャイナ」の時代、だが、良く見てみると…?―インド紙

Record China    2011年9月21日(水) 10時47分

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19日、インドの英字紙は「今ではインドの国旗さえ『メイド・イン・チャイナ』になった」と題した記事を掲載した。写真は世界各国の国旗。

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2011年9月19日、インドの英字紙ザ・タイムズ・オブ・インディアは「今ではインドの国旗さえ『メイド・イン・チャイナ』になった」と題した記事を掲載した。新華網が伝えた。以下はその内容。

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どこにでも存在する中国製品がインド市場でもかなりの安価で売られている。これは特に秘密でも何でもない。それらの大半は有名ブランドの模造品だ。洋服、玩具、パソコン、チョコレート、携帯電話まで何でもそろう。そして、ついにインドの三色旗までもが「メイド・イン・チャイナ」となってしまった。

ムンバイのクロフォード・マーケットの中の狭い路地にある小さな店で「メイド・イン・チャイナ」のインド国旗が売られている。インド国産の正真正銘の三色旗は高額だが、今や消費者は中国製の安い国旗を買うという選択肢もある。

面白いことに社会活動家のアンナ・ハザレ氏が起こした汚職防止運動では、この「メイド・イン・チャイナ」のインド国旗がかなり必要とされた。ハザレ氏のグループが怒りに満ちた声でスローガンを叫んでいる時、まさか自分たちが振っている国旗が模造品であるとは思わなかっただろう。

インド国旗には厳しい決まりがあり、真ん中の輪のスポークは24本と定められている。ところが、ハザレ氏の汚職防止運動に参加した抗議者たちにとって痛恨の極みとなったのが、自分たちが振っている国旗の輪にはスポークが18本しかないことだ。これを知った運動参加者は「スポークが18本しかないとは、我々の国旗に対する侮辱」とコメントしている。(翻訳・編集/NN)

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