2017年1月16日、鳳凰網によると、広東省広州市で地下鉄駅へとつながる地下通路にシェア自転車が大量に放置されて道を塞ぎ、ラッシュ時に歩行者の大渋滞を引き起こした。

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近ごろ、広州地下鉄・科韵路駅の出入口につながる地下道に、大量のシェア自転車が放置されて通路を塞いでいるという。通勤ラッシュ時には狭くなった通路を通る人であふれかえり、「短い通路を通るのに20分以上もかかった」と語る市民もいたそうだ。

現場付近で道路工事が行われているため、シェア自転車が地下道内に放置されたとみられる。16日朝に現場を通行した市民によると、同日夕方には地下道内の自転車は撤去されたようだ。ただ、出口に近い歩道には依然として自転車が数多く放置されており、通行しにくい状況になっているという。

現地で自転車シェアリングを運営しているモバイクとofoの2社は16日午後、それぞれ微博上に「科韵路駅の地下道を自転車が塞いでいるとの情報を得たため、作業員を現場に派遣して処理した」との声明を発表。現地では昨年8月にも同じような状況が発生していたという。（翻訳・編集/川尻）